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尿漏れの原因や対策方法は男性と女性とでは違います。
ここでは女性の尿漏れについて、その原因と対策を紹介します。
尿漏れの原因と対策(男性編)はコチラ♪
■■女性の尿漏れの原因 その@
女性の尿もれの原因の多くは腹圧性尿失禁(ふくあつせいにょうしっきん)と呼ばれるものです。
クシャミをしたとき・階段を上ったとき・走ったときなどに失禁する場合は、ほとんど腹圧性尿失禁によることが多いです。
女性の場合、膀胱(ぼうこう)と尿道口とをつなぐ尿道が短く、排尿のときに膀胱が下がり尿道が開きます。
普段の生活のときは膀胱は下がらず、尿意を感じたときに膀胱がさがり尿道が開くのですが、出産や加齢により膀胱を支える筋肉(これを骨盤底筋という)が衰えると、ちょっとした弾みで骨盤底筋が下がってしまい、つられて膀胱 が下がります。
膀胱が下がると尿道も反射的に開いてしまい、膀胱内に溜まっていた尿を体外に排出してしまいます。
これが尿漏れの原因です。
■■女性の尿漏れの原因 その@の対策
腹圧性尿失禁で尿漏れを起こす場合、膀胱が下がることで反射的に尿道が開いてしまい尿漏れを起こします。
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膀胱に溜まっていた尿が排出されるのですから、尿漏れというレベルではなくほとんど失禁に近い状態になったこともある人もいるのではないでしょうか?
しかし、腹圧性尿失禁による尿漏れは、膀胱を支えている骨盤底筋が衰えているだけなので、骨盤底筋を鍛えれば尿漏れを改善できます。
もちろん尿漏れを完治できた例もあります。
さて、骨盤底筋を鍛える方法ですが、大鵬薬品の頻尿に関するページに動画が載っていたのでそちらを紹介します⇒骨盤底筋を鍛える体操
骨盤底筋を鍛える体操の他にも、手術によって尿漏れを治すこともできます。
尿漏れを治す手術をTVT手術といいます。
TVT手術は膀胱の下に緩いバンドのようなものを張り� �す。バンドはひょんな拍子で膀胱が下がるのを受け止めてくれる働きをします。
膀胱が下がらなければ尿道は開かないため尿漏れを起こすことはなくなるというわけです。
もちろん通常の排尿はできるよう、緩くバンドを張りますので、排尿障害になるという心配もありません。
ちなみに、TVT手術は保険がききます。
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■■女性の尿漏れの原因 そのA
女性の尿漏れの原因の二つ目として、過活動膀胱というのがあります。
詳しい原因は解明されていませんが、膀胱が過剰に活動してしまい尿漏れを起こしてしまうというものです。
これは頻尿を感じている人に多い症状ですが、『1日8回以上トイレに行き、かつ、我慢できない尿意を一週間に一度以上感じる』という人は過活動膀胱の症状に当てはまります。
膀胱は通常なら約400mlほどの尿を溜めれますが、この症状の場合は30ml程度で「トイレに行きたい!」と感じてしまいます。
原因は既述の通り定かではありませんが、排尿というプロセスに自信を持てなくなった方が「尿もれを起こす前 にトイレに行っておこう」と考え、その行動を繰り返したために習慣として定着し、結果ぼうこうも本来の機能を発揮しなくなったということもあるようです。
その他にも、加齢による体温の低下に伴う血流の悪化が原因とする見解もあるようです。
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■■女性の尿漏れの原因 そのAの対策
過活動膀胱による尿もれの対策としては、膀胱に本来の機能を覚えこませるというやり方があります。
「自分が一日に何回トイレに行ったか?」を記録し、それと同時に「自分が一日にどれだけの量の水分を摂ったか?」も記録します。
1日にトイレに行く回数は、普通はだいたい5回程度です。
また、人間が一日に必要とする水の量は1,500ml程度です。
食事に含まれる水分などである程度は変化しますが、水分を1,500ml程度摂っているのならトイレの回数は5回程度になります。
摂取した水分とトイレに行く間隔をキチンと記録にとっておけば、通常の排尿か過活動膀胱による異常なのか� ��ハッキリわかります。
大して水分を摂っていないのにトイレの間隔が近い場合は≪過活動膀胱!≫と考え、少し我慢するようにしましょう。
そうすることで膀胱が本来の機能を思い出し頻尿が改善されていきます。
なお、アルコールやカフェインは利尿作用(トイレが近くなる作用)があり、膀胱が本来の力を取り戻す妨げになりますので、極力摂らないようにしてください。
その他にも、血行を良くする漢方薬などは過活動膀胱を改善させる手助けになる可能性もあります。
口コミなどで「尿漏れに効果があった♪」という漢方薬などがあれば使ってみるのもいいかもしれませんね♪
女性の尿漏れの原因と対策を紹介しましたが、これ以外にも他の病気による尿漏れというのもあります。
素人判断で間違った対策をする可能性もありますので、尿漏れで悩んでいる方は、まずは泌尿器科で専門医に相談してから尿漏れ対策を講じるようにしましょうね^^
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