トルコの南西部に位置する
「綿の城」という意味をもつ
パムッカレは(Pamukkale)は
世界的にも珍しい石灰棚と古い遺跡で
「ヒエラポリス-パムッカレ」として
1988年に世界遺産に登録されています。
トルコの南西部に位置する
「綿の城」という意味をもつ
パムッカレは(Pamukkale)は
世界的にも珍しい石灰棚と古い遺跡で
「ヒエラポリス-パムッカレ」として
1988年に世界遺産に登録されています。
デニズリ郊外を過ぎると
バスの窓から一部分だけ
雪が積もったような場所が見えます。
ここからバスは少し
傾斜を上っていきます。
パムッカレの入場口へ。
朝イチに来たのに
もうすでにたくさんのお客さん。
入場ゲートをくぐると
まずはヒエラポリスです。
この石灰棚を望む丘の上に
紀元前190年に始まった
この頃としては最も内陸にある
都市遺跡があります。
「ヒエラポリス(Hierapolis)」には
『聖なる都市』という意味があります。
ヒエラポリスはめちゃくちゃ広い土地に
円形劇場、アポロ神殿跡、北大浴場など
見どころがたくさんありますが、
今回は時間がなく
石灰棚に着くまでの遺跡を見て歩きました。
競争力の不安
良質な温泉に治療目的の温泉保養地として
多くの人が集まって都市ができたとされています。
2~3世紀頃には人口10万人以上もの
典型的なローマ地方都市だったそうです。
石でできた溝からは温泉が流れていました。 ヒエラポリスは大きな地震が2回も起きたそう。
遺跡を見学しながらも
頭の中は真っ白な石灰棚の
イメージ画でいっぱいな私。
すると、
突然白い台地が見えてきて
テンションUP!!!
この道を左前方に行くと
トルコ旅行でいちばん楽しみにしていた
石灰棚が見れるのですが、
ガイドさん、
「もう1か所先に案内する所が」…と。
「アンティークプール」
と書かれた
【パムッカレ・テルマル】
(温泉プール)
プールには大理石の柱などのヒエラポリスの遺跡が底にゴロゴロ転がっています。
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お湯の温度は36℃ほどとぬるめですが、
広さもあって遺跡を触りながら温泉なんて
ここでしかできない体験ですよね!。
ここで遊びたかったのですが、
時間もないので
泣く泣く石灰棚へ――
**温泉プールの見学は自由ですが、
利用には料金(計22TL)が
かかります。
世界的にも珍しい大規模な石灰棚のパムッカレは
石灰を含んだお湯が下の平地に流れ落ちる途中で
温度が下がって崖全体が結晶して
真っ白な石灰棚ができました。
パムッカレは現在
景観保護のためほとんどが立ち入り禁止で
一部だけしか入ることができません。
【パムッカレ】 大小合わせて100以上の棚のプールがあります。
本来この石灰棚には
たっぷりのお湯が入っている
超絶景でしたが
周辺の温泉ホテルの
開発ラッシュで
そちらにも温泉を供給したことで
棚が枯れてしまったそうです。
今では石灰棚に流される
温泉量がコントロールされていて
お皿状態になっているなっている
棚もありました。
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画像では白すぎてわかりずらいですが、
とっても不思議で素晴らしい景色です。
石灰棚へはここから入れます。
今の段階では石灰棚というより
田んぼに入っている
みたいですよね…
(下はカチカチですよ)
約3Km、厚さ300m、平地100mの高さに形成されています。
実際に立ってみると、もっとずっと高い所にいるみたいです。
この区域はオリジナルの石灰棚を保護するために
観光客が入れるようにお湯を流した場所で、
どの棚も足首くらいのお湯の深さで
全身お湯に浸かるなんてことはできません。
お湯は画像左の溝から
下に向かって流れています。
溜まっているお湯は
冷たいくらいですが、
流れてくるお湯は
あったか~い♪
この棚がいちばん深いでしょうか。
足場は滑りやすく、
足の裏に力を入れて
ズンズン歩くのがポイント!
壁のように厚い石灰は
思ったよりも
ゴツゴツでした。
スキー場にいるみたいな
画ですね。
お湯は朝日を浴びると青白く、
夕陽を浴びると
赤っぽくなるのだそう。
お砂糖が溶けているみたいで
おいしそう!
お湯遊びしていると
地元の小学生が
どんどんやって来て
「写真撮ろうよ」と
肩組まれて
ガンガン撮られます。
ここが「テラス」と呼ばれるオリジナルの石灰棚だそう。
パムッカレに行くときは
◇ サングラス
◇ 靴を入れるビニール袋
◇ 足を拭くタオル
は必ず忘れずに
持っていってくださいね!
正直石灰棚には
たっぷりお湯が
入っていると思っていたので
ちょっとショックでした。
パムッカレのホテルの皆さん、
こんな素晴らしい石灰棚から
お湯を取らないでください。。
とお願いしたくなります。
でも、すごくきれいだったし
かなり楽しめました!!
いつかまた、こんなたっぷりのお湯が
帰ってくることを祈って…
正式名称 Pamukkale / Hierapolis
見学時間 8:00~19:00(冬期 8:00~17:00)
休日 無休
見学料 20TL(石灰棚・ヒエラポリス共通)
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